こんにちは、、
突然ですが、自己効力感はどんなものか知っていますか?
この言葉は今、ビジネスでの領域などでも広がっていて、人の行動の選択においてかなり重要なものになっています。
では、自己効力感とはなにか?
自己効力感
「自分がある行動について、うまく遂行できると思っている」ことで、「行動変容を促す概念」としてアルバート・バンデューラが提唱しました。
つまり簡単にいうと、自分ならうまくやれるという自信のことですね。
では自己効力感が高いとどんなメリットがあるのか。
・メリット
自己効力感があると、ある行動をうまくする自信を持っていることなので、行動をとりやすくなり、いい結果も生まれやすくなります。
例えば、、
仕事の中でも、「自分はその業務をうまく遂行できる」という自信から実際に行動し、それがスキルの獲得につながり高いパフォーマンスをもたらすのです。
これを聞くと当然ながら自己効力感は高い方がいいですよね。
ただ、自己効力感って自分で上げることなんて出来るのかと思う方もいると思います。
答えはイエスです。
自己効力感はちょっとしたことで上げることが出来ます。
じゃあどうやって上げるのか。
色々と方法はありますが、自分でも簡単にできる自己効力感を上げる方法を今回は2つご紹介しますね。
・方法
①成功体験を積むこと
これは必ずしも大きくなくてもいいです。
例えば、今日はこれをやろうと自分で計画して、それ通りに行動する。
これも立派な成功体験です。偉人のように成功するだけが成功体験ではないです。まずは自分のできそうなことから始めて、少しずつスモールアップで進んでいく。これをすることであなたの中で成功体験が積み重ねて、昨日のあなたより成長し、自己効力感も上がっていきます。
②代理体験、つまり他の人の様子を観察すること
これは誰でも良いわけではなく、自分の尊敬する人などが理想的だとされています。
例えば、自分の尊敬する上司が仕事の中でこんなことをしていた。このことなら自分にも出来そう、やってみようと思い実行する。これが自己効力感を高めることにつながるのです。
まとめ
自己効力感が上がることで、今までは自分はダメだからと踏み込めなかった一歩を踏めるようになるかもしれません。
失敗することを恐れるのは誰にでもあることですし、いきなり大きいことはしなくて良いと思います。まずは簡単なことからでも実行して、自己効力感を上げることをしてみると新しい扉が開けるかもしれませんね。